近視治療

ワックとミドリン点眼薬の併用

当院では、「ワック」「点眼薬」の併用で、可能な限り近視の進行を抑える方法をとっています。
まず3ヶ月治療して効果を判断し、その後さらに継続するかを決めていきます。

ワックは、5分間機械を覗くだけで、遠くの風景を長時間眺めているのと同じ効果があります。
中に見える画像も変わりますので、お子様でも飽きずに治療できます。

「すごく立体的にみえるぞ」と驚きながら、写真が離れたり近づいたりするのを目で追っているうちに、毛様体筋が緩んだり縮んだりを繰り返し緊張が取れ、水晶体は厚みの変化を繰り返し、近視の改善を促します。

この治療は、毛様体筋の緊張を取り除くミドリン点眼薬との併用でより効果を発揮します。

近視は、近くを見る作業が重なると眼内の毛様体筋が度重なる収縮に慣れてしまい、調節緊張と呼ばれる(仮の)近視に陥る状態から始まります。
この調節緊張(仮性近視)に対して使われるのが調節麻痺剤であるミドリン点眼薬です。

なお、稀に副作用として充血などのアレルギー反応を起こすことがあるので、医師の指導に従った使用が必要です。

【画像】眼科医療機器ワック

眼科医療機器ワック
(両眼視簡易検査器D-5000
AUTO医療用具承認番号:08B第0573号)

ワックとマイオピン点眼薬の併用

低濃度0.01%アトロピン(マイオピン)

近視抑制効果がある低濃度0.01%アトロピン(マイオピン)による治療を行っています。
費用は自費扱いで、1本 2,700円(税込)です。

0.025%アトロピン(マイオピン)

0.025%アトロピン(マイオピン)も取り扱い開始しました。
こちらは1本 3,100円(税込)です。

  • クリアビジョンなど近視進行抑制サプリメントの販売をしています。※副作用はありません。

EDOFソフトコンタクトレンズの装用

最近では、オルソケラトロジーや低濃度アトロピン点眼といった治療法に加えて、EDOF(焦点深度拡張型)ソフトコンタクトレンズも近視の進行を防ぐ効果があることが分かってきました。EDOFソフトコンタクトは、遠くから中間までピントを合わせる設計になっており、眼軸の伸長によって引き起こされる近視の進行を抑える役割を果たすと考えられています。

【画像】ソフトコンタクトレンズEDOFシード
  • オルソケラトロジーについては、近視抑制効果が明確でなく、メリットとデメリット(副作用や高額など)、対象制限などがあります。詳しくは、当院医師までご相談ください。保険適用外です。
  • ICL(近視に対するレンズ挿入手術・自費扱い)をご希望の方は当院医師にご相談ください。適切な手術施設をご紹介しております。

レッドライト治療

近視進行抑制に効果があるといわれ、専用の機械から照射されるレッドライトを、1日2回・1回3分・週5日照射することで治療効果が得られます。
可視光線(赤色光)を照射することで、眼底の血流を刺激し、網膜が厚くなることで近視進行を遅らせるというメカニズムです。
近視抑制治療の中でも圧倒的に効果が高く、近視の進行を最大87.7%遅らせることが示されています。
世界的にも注目を集めている近視抑制治療です。
4月14日よりレッドライトのご体験、ご案内が可能ですのでスタッフにお声がけいただくか、お電話にてお問い合わせくださいませ。

適応条件

  • 対象年齢は3歳~16歳
  • 軽度近視~強度近視

副作用・リスク

短期的な副作用として、以下のような症状が出る場合があります。

  • まぶしさ
  • 閃光盲
  • 残像

残像がある場合は3分以上目を閉じてください。
5分以上症状が続くことが3回確認された場合は、使用を中止し眼科医に相談してください。
また、治療中に光過敏症や眼刺激、眼熱傷などの不快感が生じた場合も、同様に使用を中止した上で眼科医に相談してください 。

本デバイスでの治療経過中に網膜障害と視力低下の有害事象が生じた症例が全世界で5例あり、いずれも治療6ヶ月以内に発症し、治療中止数ヶ月後には症状が回復したと報告されています。

料金のご案内

  • レッドライト治療は保険診療外で自費扱いとなります。
内容料金(税込)
初回適応検査8,800円
治療費+検査費154,000円